SEO対策ではライバルサイトの分析をすることは欠かせません。

ライバルサイトを調べることで、自社サイトのコンテンツ作成やSEO対策に役立てることができます。

どんな点で劣っていて、どんな点で勝っているのか知ることで、今後の方針を立てやすくなるでしょう。

そこで、ライバルサイトを調べることができるSEOツール「eMark+」を紹介します。

SEOツール「eMark+」とは

SEOツール「eMark+」は株式会社バリューズが展開しているインターネット行動ログ分析ツールです。

株式会社バリューズは2009年に設立されて、インターネット行動ログ分析事業を専門的に行ってきました。

これまでのノウハウや実績を生かして生み出されたのがSEOツール「eMark+」です。

クレディセゾンのネット会員にモニター登録してもらい、国内で30万人規模の行動ログモニター会員を有しています。

その大規模な行動データを利用して、あらゆるサイトについてアクセス状況を分析できるのです。

性別や年代、エリアなどユーザーの属性情報を把握することも可能です。

また、オプションサービスとしてモニター会員に対してアンケート調査を実施することもできます。

ビジネスの大きな助けとなるのがSEOツール「eMark+」の特長です。

SEOツール「eMark+」の機能

SEOツール「eMark+」にどのような機能があるのか紹介します。

サイトの集客施策をチェックできる

SEOツール「eMark+」では、それぞれの会社の集客構造を可視化できます。

広告別に集客効果を知ることも可能です。

対象サイトへの流入元のサイトを調べることもできます。

検索キーワードを比較する機能もあります。

サイト内における人気コンテンツを表示させることも可能です。

上記のような充実した機能によって競合サイトのベンチマークを知ることができ、自社サイトの改善に生かせます。

競合のリアルな動きや市場の変化を素早く察知することができ、ライバルに負けないためのSEO対策を進められるでしょう。

検索キーワードを調べる

SEOツール「eMark+」では、検索キーワードについて充実した情報を集めることができます。

たとえば、性別や年代によってターゲットユーザーを絞り込むことが可能です。

月や曜日、時間帯別の検索キーワードのトレンドを調べることもできます。

前後10分と細かい時間を指定して検索キーワードを調べる機能もあるのです。

特定のキーワードを指定して、検索数ランキングや流入サイトランキングを表示する機能もあります。

上記のような情報を生かして、自社サイトのキーワード対策を進められるでしょう。

また、自社サイトのコンテンツ改善にも役立ちます。

ターゲットユーザーについて調べる

SEOツール「eMark+」には、ターゲットユーザーについて調べる機能もあります。

ターゲットの属性を指定して、よく見ているサイトをランキング表示させられます。

ターゲットユーザーがどんなサイトやコンテンツに興味を持っているか見ることで、傾向を把握できるのです。

自社サイトやライバルサイトのユーザーと一般モニタの比較をすることもできます。

これらの情報を分析すれば、ターゲットにリーチしやすいメディアを見つけられるでしょう。

ライバルサイトを徹底分析

SEOツール「eMark+」では、自社サイトとライバルサイトを指定することで徹底比較できます。

LPやCV、集客効果検索などさまざまな観点から比較できるのが特長です。

さまざまな指標をモニタリングすることができ、ライバルと自社の比較をスムーズに進められます。

ユーザー属性の傾向やどんなコンテンツが見られているか、どのサイトから来たのかといった情報を瞬時に得ることが可能です。

スマートフォンのウェブ分析にも対応しています。

SEOツール「eMark+」の料金

SEOツール「eMark+」は無料版と有料版があります。

無料版では、「ユーザー数推移」「基本指標」「ユーザー属性」といった基本的な情報を分析することが可能です。

無料版で利用してみて、価値のあるツールであると判断できたら有料版を利用するとよいでしょう。

有料版の料金は下記の通りです。

・eMark+ 初期10万円 月額10万円~

・eMark+ Pro 初期30万円 月額30万円~

・eMark+ Premium 初期30万円 月額45万円~

ProとPremiumはアプリケーション版です。

詳しい料金については、見積りをもらわなければ正確なことはわかりません。

また、デバイス別となっているため、異なるデバイスで利用する場合は別途料金が発生します。

SEOツール「eMark+」を導入する流れ

まずは無料版の申込みをしましょう。

無料トライアルを実施することになり、その際に希望すれば担当者がデモを見せてくれます。

また、遠方の場合にはオンラインや電話によって打ち合わせをすることも可能です。

その後で本格的にSEOツール「eMark+」を利用したくなったならば、本契約をすることになります。

事前に利用時の注意点をしっかりと理解して、審査を受けた上で認められれば本契約の締結ができるという流れです。

本契約をしたあとは担当者からツールの使い方の説明や勉強会の開催などで徹底したサポートをしてくれます。

SEOツール「eMark+」の使い方

SEOツール「eMark+」にはさまざまな機能があります。

これから行いたい分析や調べたいデータに合わせて機能を選択しましょう。

たとえば、ウェブサイトのPV数やユーザ数を調べたいときには「General Overview」という機能を用います。

比較したいサイトは登録しておくことが可能です。

カテゴリーを選択して、サイトランキングを表示して、その中から調べたいサイトをピックアップすることもできます。

サイトへの流入元や人気コンテンツなどを調べたいときには「Site Analyzer」を活用しましょう。

たとえば、「基本指標」という機能によって、指定したサイトのユーザー数、セッション数、ページビュー数、直帰率といったデータが表示されます。

検索キーワードの分析をしたいときには「Keyword Finder」を使います。

使い方についてわからないときは、すぐに問い合わせをするとよいでしょう。

営業担当者がわかりやすく教えてくれます。

SEOツール「eMark+」の評判

SEOツール「eMark+」について良い評判と悪い評判をまとめました。

SEOツール「eMark+」の良い評判

SEOツール「eMark+」には下記のような良い評判が寄せられています。

・ライバルサイトについて豊富な情報を集めることができる

・無料のトライアル版がある

・分析結果を視覚的にわかりやすく表示してくれる

SEOツール「eMark+」はライバルサイトについて詳細な情報を集めることができて、分析に役立ったという声がたくさんあります。

無料のトライアル版があるため、安心して利用できたという声もありました。

分析結果はグラフや色を活用してわかりやすく可視化されているため、一目瞭然でライバルサイトの状況を確認できたという評価もあります。

全体的に好意的な評判が多く集まっているツールでした。

SEOツール「eMark+」の悪い評判

SEOツール「eMark+」には下記のような悪い評判がありました。

・機能が充実していてわかりにくい

・目的意識を持って利用しないと無駄になる

・料金は高め

SEOツール「eMark+」には豊富な機能が備わっているため、どれを利用すればいいのかわかりにくいという口コミがありました。

きちんと目的意識を持ち、何を調べたいのか明確にしながら利用しないと無駄になるという声もあります。

また、本格的なツールのため、料金は高く、きちんと使いこなせないともったいないという意見もありました。

このような悪い評判もあるのですが、調べたいことを明確にして、ちゃんと使いこなすことができれば、大きな効果をもたらしてくれるツールです。

まとめ

SEOツール「eMark+」についてまとめました。

下記のような特徴のあるツールです。

・ライバルサイトについて多くの情報を得ることができる

・無料トライアル版と有償版がある

・インターネット行動データを元にしてユーザー属性まで調べられる

ライバルサイトや他社サイトについて、さまざまなデータを収集して分析したい人におすすめのツールです。

eMark+はこちら

カテゴリー: SEO